信頼性の高いスーパーカブ
ロングツーリングに行きたいと思ってバイクを選ぶのであれば、いくつかの条件を考えてバイクを比較していくことが大事です。
その中でも重要視したいのが、耐用性もしくは信頼性、そして航続距離です。
途中で故障しづらく安心してずっと乗っていられるバイクでないと、長距離の走行、しかも地元でないところでのツーリングは難しいです。
また長い距離走りますので、一回の給油でできるだけ長く走れる方が楽です。
この点で優れているのが、ホンダのスーパーカブです。
商用車というイメージも強いですが、実はツーリングバイクとしてとても高い支持を得ていて、実際に多くのライダーがスーパーカブでツーリングを楽しんでいます。
簡単に乗れて、耐用性や信頼性という点では全く文句のつけようのないくらいの優等生です。
エンジンは高回転まで回りませんが、その分安定していて低速から高速まで楽にコントロールできます。
ブレーキの質も高く路面状況が悪い中でも安心できるバイクです。
燃費もリッター当たり60kmくらいは行きますので、航続距離も長くツーリングには持ってこいです。
タフでどこでも走れるツーリングセロー
ツーリングセローは、小さくて取り回しの良いバイクで安定して走れるのが特徴です。
しかも積載装備を着けるのが楽で、ツーリング用の大量の荷物を運ぶのにも適しています。
キャンプ用品なども問題なく積めますので、何日間にもわたるツーリングにも使えるのが魅力です。
さらに、タフで壊れにくいという点は、ロングツーリングには最高です。
転倒しても路面状況が悪いところで走っても、頑丈さゆえの安心感があって最後まで確実に走り通してくれるという心強さを示してくれます。
多少重量があるので、どっしりとした安定感の走りができます。
それでも燃費が良いというメリットもあり、ツーリングに必要な条件をしっかりとクリアしています。
快適に走るならニンジャH2SX
まさにモンスター級のスペックを持つマシンで、どれだけ走っても余裕のあるライディングを楽しめます。
ロングツーリングを意識したツアラータイプのモデルですので、高速道路でもワインディングでもゆとりのある走りができて、ライダーに疲労感を与えることがありません。
しかも電子制御のシステムは安全性が高く、ツーリングに起こりえる様々なリスクを軽減してくれるのも嬉しいところです。
重量があるのですが、最新の技術を駆使した足回りと重心が完璧なバランスを保っていることもあって、軽やかにコーナーを攻められるというのも魅力です。
技術と体力のあるライダー向けのバイクではありますが、快適にロングツーリングを走破するのにぴったりです。
このクラスにしては結構燃費が良く、リッター当たり20km程度まで伸びます。