メーカー系列店の特徴
バイクを販売しているショップにも、その運営元や販売形態によっていろいろな違いが出てきます。
取り扱っているモデルの種類や価格、アフターサービスなどに差が出てきますので、どのショップで購入をするかを考えるのはとても大事な点です。
メーカー系列店は、スズキやホンダといったメーカーが直接もしくは間接的に運営している販売店です。
正規取扱店というものもあって、メーカーとの契約によってそれぞれのメーカーの新車を販売できる店舗もあります。
こうしたショップでは、特定のメーカーのバイクが中心となってラインナップが揃えられています。
完全に一つのメーカーしか扱っていない店舗もありますが、たいていは複数のメーカーを取り扱っています。
中古車を扱っているショップでは、メーカー認定の中古車を揃えていて安心して購入できるといったメリットもあります。
輸入車の場合は、正規代理店という形で運営が行われています。
全国チェーン店とは？
大手のバイク販売会社で、全国展開していて知名度が高いです。
中古車を取り扱っているところがほとんどで、幅広い買取網から豊富な種類のバイクを揃えています。
年式もモデルもバリエーションに富んでいますし、特定のモデルがあるお店になくても、他のお店から移動して販売しれもらえるといったメリットもあります。
また中古車だけでなく、メーカーの正規販売店として営業しているケースも多いです。
同じお店でたくさんのメーカーの中古車も新車も買えるので、モデルの比較しやすくこれからバイク選びをしたいと思っている人に便利です。
こだわりの見られる個人経営の大型ショップ
地域密着型のショップで、国内メーカーもしくは特定の海外メーカーの看板を掲げて営業をしていることが多いです。
お店によってそれぞれのこだわりや得意分野があって、特定のメーカーに強いのが特徴です。
他のショップにはないようなレアなマシンを置いていることもあって、固定のファンから支持されるお店も多く見られます。
地域に一店舗しかないケースもあれば、地域の中で複数の店舗が営業していることもあります。
中古車の取り扱いがなされている店舗もありますが、やはりある程度メーカーやジャンルに制限があります。
親しみやすい街のバイク屋さん
小さめの街のバイク屋さんは、修理をメインとしていたり、バイクだけでなく自転車の販売もしていたりすることが多いです。
地元の人に愛され、ちょっとした修理なども職人気質で行ってくれるショップが多く見られます。
大きな企業によるショップ運営が増えているため、こうした個人のショップは減りつつあります。
それでもオリジナルのカスタムを手がけるなど、こだわりのショップは全国からファンが集まることもあります。