クルーザーの特徴と人気モデル

クルーザーバイクの特徴

バイクでクルーザーといえば、ハーレーダビッドソンなどの、アメリカンバイクのことを指していいます。
アメリカンスタイルのバイクといえば、独自のチョッパーハンドルと、シートの高さが極端に低いのが特徴です。
なぜ、このような形状をしているのかというと、アメリカの広大な道路は、直線でひたすらに長い道路がよくみられます。

クルーザーバイクは、こうした道路の走行に適した造りになっており、アメリカンスタイルのバイクとして認知されるようになりました。
クルージングが巡航とされるように、アメリカンバイクは、そうした長い道路を巡航するという意味で、クルーザータイプのバイクの位置づけがなされています。

クルーザーバイクの魅力

クルーザーバイクの魅力は、アメリカンスタイルと言われるように、その独自の形状が最大の魅力と言えるでしょう。
欧州では、ロードスポーツが非常に盛んですが、そうした中で、ヨーロピアンタイプと呼ばれるロードバイクが主流となっています。
一方で国土の広いアメリカは、クルーザーバイクも多く、スピードよりも安定感が優先されるようになりました。

クルーザーバイクに、試乗されたことがある方ならお分かりのように、以上にゆったりした乗り心地は、長時間走行していても疲れない設定がなされています。
これらはクルーザーバイクの最大の魅力で、長距離でも疲れないため、ツーリングに適した車種として人気が高くなっています。

スズキ・イントルーダークラシック400

『スペック』
エンジン形式:水冷4ストローク・V型2気筒SOHC・4バルブ
排気量:399cc
最高出力:24kW(33PS)/8,000rpm
最大トルク:33N・m(3.4kg・m)/6,000rpm
シート高:700mm

車両重量:275kg
燃料タンク容量:15リットル
タイヤサイズ(前):130/90-16M/C 67H
タイヤサイズ(後):170/80-15M/C 77H
・スペックを見てお分かりのように、400ccとは思えないほどの重量と車体を誇り、ワイルドで男性的なデザインが魅力です。
排気音も程よく、ツーリングの際にも安定走行を見せてくれるでしょう。

ヤマハ・ボルト

『スペック』
エンジン形式:空冷4ストローク・SOHC4バルブ
排気量:941cc
最高出力:40kW(54PS)/5,500r/min
最大トルク:80N・m(8.2kgf・m)/3,000r/min
シート高:690mm

車両重量:252kg
燃料タンク容量:13L(無鉛レギュラーガソリン指定)
タイヤサイズ(前):100/90-19M/C 57H
タイヤサイズ(後):150/80B16M/C 71H
国産大型クルーザーバイクで、性能をからも低中回転から高回転時も、以上にスムーズだと評価が高く、メタルの質感の良い力強いスタイルが受けています。

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