バイクのメーターの種類
バイクのメーターは、実は自分でカスタムできるアイテムのひとつです。
見やすくデザインが変更されているものや様々な機能を備えつけたものなど、好みに合わせて交換することができます。
バイクのメーターには、大きく分けて二つの種類があります。
まず一つ目に、デジタル表示がされるタイプのものです。
バイクメーターの様々な情報が一目でわかりやすくなっているのが特徴です。
またLEDの照明が内蔵されていることで、夜や陰にいる時でも見やすいのがポイントです。
アラームや時刻表示機能など、多機能なバイクメーターになっているものの多くはこのデジタル表示タイプです。
そしてもう一つが、バイクのメーターとして定番のアナログ表示タイプです。
時計と同じように指針で表示されているため、ぱっと見でわかりやすいのが最大の特徴です。
このアナログ表示タイプのバイクメーターは、バイクの純正品として多く取り入れられています。
バイクのメーターの交換方法をご紹介
自分でもカスタムが可能なバイクのメーター交換は、いざやってみるとそれほど難しくありません。
プロに依頼せず自分でやってみたいという方は、ぜひ以下の手順を参考にしてみてください。
まず準備したいのが、バイクの配線図とハーネス、プラスドライバーやメガネレンチといった工具類です。
バイクの配線図がないという場合、バイクのマニュアルで代用できます。
必要なものが準備できたら、早速メーター交換を始めましょう。
まず初めに、作業しやすいように使用しているメーター周辺のパーツを取り除きケーブル類を外していきます。
メーター本体を外し、ギア側につながっているケーブル部分を外せばメーターを取り外すことができます。
この作業にはプラスドライバーが必要です。
新しいメーターの取り付けは、古いメーターを外した時と逆の要領で行っていきます。
ギア側にすべてのケーブルをつないでいき、配線を確認しながら接続していきましょう。
ここで接続を間違えるとうまく作動しないので、慎重に行う必要があります。
この際、ハンドルの動きに干渉しないように作業するのが注意点です。
交換が完了したら、メーターがきちんと動いているかを確認し最初に取り除いた周辺のパーツを元に戻して完成です。
もし古いメーターのケーブルが外しにくいという場合には、プライヤーやペンチなどを使用しましょう。
無理に手で探すのではなく、工具などを使用し丁寧に取り掛かると他の部品を傷めずに済みます。
またメーターを交換した時に、カウルやライトを外す必要が出るケースもあります。
ライトを外してメーターを交換した場合には、元に戻した後に光軸の調整をしっかりと行いましょう。