クラシックバイクの特徴とその魅力
 クラシックバイクの定義は、特に明確にあるわけではありませんが、ビンテージやレトロバイクとは異なり、現在でも公道で乗る事ができるのは共通点です。
 10年ひと昔といいますが、やはりクラシックバイクの魅力は、当時人気車種だったということも共通項と言えるでしょう。
 ただし、現在クラシックバイクは、ネットでも購入する事は出来ますが、いくつかの注意点もあります。
 まず一つ目は、部品の確保がかなり難しいという点です。
 パーツも探せば、無くもありませんが、一苦労するかもしれません。
 また、整備の必要性もあり、ある程度知識を要しますので、ご自分で整備できるという方なら大丈夫でしょう。
ホンダ・GB250 クラブマン
 『スペック』
 エンジン形式:空冷 4ストローク DOHC 4バルブ
 排気量:249cc
 最高出力:
 最大トルク:
 シート高:780mm
 車両重量:145kg
 燃料タンク容量:12リットル
 タイヤサイズ(前):90 / 90 – 18 51S
 タイヤサイズ(後):110 / 90 – 18 61S
 ・1983年から、1997年まで生産されており、ホンダ人気のロングセラーマシンでした。
 250ccの単気筒が特徴で、400ccバイク向けなったものをチューンして設定されたものです。
 そのため、造りが非常に丈夫で、広域でスムーズな吹き抜けの良さと、レスポンスの良さが魅力となっています。
カワサキ・250TR
 『スペック』
 エンジン形式:空冷 4ストローク・SOHC 2バルブ
 排気量:249cc
 最高出力:
 最大トルク:
 シート高:775mm
 車両重量:146kg
 燃料タンク容量:6.6リットル
 タイヤサイズ(前):90 / 90 – 19M / C 52P
 タイヤサイズ(後):110 / 90 – 18M / C 61P
 ・1970から1971年に、製造されたモデルの復刻版で、2002年から2013年まで製造が行われました。
 現在でも、高い人気を誇るマシンの一つで、荒地仕様のカスタムスタイルが評判を呼びました。
 特徴としては、60年代にアメリカで流行った前後サスペンションのロング化、マフラー位置のアップ化、ブロックタイヤなど。
 どのようなカスタムでも、受け入れてくれるスタイルも魅力の一つです。
スズキ・ST250 E type
 『スペック』
 エンジン形式:空冷 4サイクル・SOHC 2バルブ
 排気量:249cc
 最高出力:
 最大トルク:
 シート高:770mm
 車両重量:146kg
 燃料タンク容量:12リットル
 タイヤサイズ(前):90 / 90 – 18M / C 51S
 タイヤサイズ(後):110 / 90 – 18M / C 61S
 ・英国風レトロスタイルのマシンとして、2003年から2014年まで生産されていました。
 現在でも、新車が購入できる可能性のあるマシンで、ビンテージ感あふれるメガホンマフラーと、分割シートが特徴です。
 また、クラシカルな大型のヘッドライトと、単気筒エンジン/スポークホイールは、マニアの心をくすぐるには十分と言えるでしょう。

