オフロードの特徴と人気モデル

オフロードバイクの特徴

とにかく小回りが効きやすく、様々な道に対応できるのがオフロードバイクの特徴です。
車体がとにかく小さくてコンパクトなので、駐輪場所に困ることがなく、扱いの良さも抜群なので初心者の練習や都市部での街乗りにもってこいでしょう。

オフロードと反対の種類が、オンロードというものです。
バイクにはこの二つの種類がありますが、具体的にどのような違いがあるのでしょうか?

まずオフロードバイクとオンロードバイクは、タイヤが異なります。
オフロードバイクは、塗装がされていない凸凹とした道路やちょっとした障害物であれば対応できるようになっています。
オンロードバイクと比べると車高が高めで、大きめのタイヤがついています。

車重が非常に軽く車体の幅が狭いため、小回りが利きやすいのも特徴です。
こけてしまっても車体を楽に起こせるため、腕力に自信のないという方でも安心して乗り回すことができるでしょう。

オフロードバイクの人気モデルをご紹介

オフロードバイクの中でも気軽にトライしやすいのが、125ccサイズのオフロードバイクです。
車体価格ももちろん安いのですが、125ccの小型バイクであれば税金や保険など、維持費も安いという特徴があります。
とりあえずバイクを買ってみたいという方でも気軽にチャレンジできるのがこの排気量のバイクのメリットと言えるでしょう。
街乗りや短距離のツーリングに最適です。

125ccの国産のオフロードバイクは今のところありませんが、海外のメーカーが日本で正規販売を開始しています。
例えばアプリリアというイタリアのバイクメーカーが販売しているRX125は、250ccバイクでも見劣りしない立派な車体にオンロードモデルのエンジンが搭載されたハイスペックな人気モデルです。

オフロードバイクに合う服装やアイテム

オフロードバイクの運転には、まずヘルメットとゴーグル、ブーツの3点が必ず必要です。
舗装されていない山道などを走るときやオフロードの競技を練習する時には、さらに追加で専用のアイテムが必要になってきます。

オフロードバイクに乗り始めるにあたり、最初に必要になるアイテムがオフロード専用のブーツです。
木や岩など小さな障害物にぶつかったりすることで転倒することが多いため、足を保護するためにオフロード専用のブーツが必要です。

保護能力や防御力が高くなる分、固く動きにくいオフロード専用のブーツは最初のうちどうしても慣れず、ペダルの操作に影響を与えることがあります。
初心者の方は柔らかめのものを選び、まずは感覚をつかみましょう。

また転倒時や事故を起こした時に大きな役割を果たしてくれるヘルメットは、オンロードの物を代用するのではなくオフロード専用のものが必要です。

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