中型バイクの特徴とその魅力
中型バイクは、日本の道交法で、小型自動二輪の上のクラスにあたり、普通自動二輪車に分類されるものです。
排気量が400cc以下のバイクで、自動車専用道路や高速道路も走行できるため、普通車と同様の扱いを受けることになります。
小型自動二輪車と比べても非常にパワフルで、中型バイクの法定最高速度が60kmで、高速道路では最高100kmの速度を出す事が可能です。
ロードバイク入門には最適なクラスで、大型バイクと同様の扱いでありながら、車体も比較的とりまわしのきくボディ、比較的小回りも利きます。
さらに、パワーもあることから、ツーリングなどでも人気の車種といえます。
カワサキ NINJA250
『スペック』
排気量:248cc
エンジン:水冷4ストローク並列2気筒DOHC4バルブ
最高出力:27kW(37PS)/12,500rpm
最大トルク:23N・m(2.3kgf・m)/10,000rpm
シート高:795mm
車両重量:166kg
燃料タンク容量:14.0リットル
タイヤサイズ(前):110/70-17M/C 54H
タイヤサイズ(後):140/70-17M/C 66H
・価格はやや高めですが、スーパースポーツバイク特有の旋回性の高さと、扱いやすいエンジン特性を持ち合わせており、ツーリングなどでもストレスを感じさせることはありません。
ホンダ CB400スーパーフォア
『スペック』
エンジン形式:水冷4ストローク直列4気筒DOHC4バルブ
排気量:399cc
最高出力:41kW(56PS)/11,000rpm
最大トルク:39N・m(4.0kgf・m)/9,500rpm
シート高:755mm
車両重量:201kg
燃料タンク容量:18リットル
タイヤサイズ(前):120/60ZR17M/C(55W)
タイヤサイズ(後):160/60ZR17M/C(69W)
・回転数に応じて、2バルブ/4バルブと切り換える独創のバルブ制御システムは圧巻で、このシリーズの集大成ともいえるモデルとなっています。
カワサキ ヴェルシス-X250
『スペック』
エンジン形式:水冷4ストローク並列2気筒/DOHC 4バルブ
排気量:248cc
最高出力:24kW(33PS)/11,500rpm
最大トルク:21N・m(2.1kgf・m)/10,000rpm
シート高:815mm
車両重量:183kg
燃料タンク容量:17リットル
タイヤサイズ(前):100/90-19M/C 57S
タイヤサイズ(後):130/80-17M/C 65S
・タイで生産された逆輸入versionだが、性能はすこぶる良い。燃料も17Lとツーリングにも最適だし、ベテランライダーからも人気の高い車種である。