小型バイクの特徴とその魅力
小型自動二輪車免許は、125cc以下の自動二輪を運転できる免許証です。
日本の道交法では、50cc以下のバイクはスピード規制もあり、パワー不足といった観点から、小型自動二輪車に人気が集まっています。
小型自動二輪車は、原付きバイクの法定最高速度が30kmに対して、60kmで走行することができます。
ただし、原付きバイクと同様に、自動車専用道路や高速道路は走行できませんが、二人乗りが認められています。
基本的には、自動二輪と同様の扱いですが、バイクの分野では、原付きバイクと自動二輪車の間に位置する車として認知されています。
車体も軽く軽量なことから、小回りのきく小型自動二輪車は人気となっています。
おすすめ車種・スズキ GSX-R125
『スペック』
モデル名:GSX-R125 ABS
エンジン形式:水冷4ストロークDOHC4バルブ単気筒
排気量:124cc
最高出力:15ps(11kW)/10,000rpm
最大トルク:1.1kgf・m(11N・m)/8,000rpm
全長×全高×全幅:2,000mm×1,070mm×700mm
シート高:785mm
車両重量:134kg
燃料タンク容量:11.0リットル
タイヤサイズ(前):90/80-17
タイヤサイズ(後):130/70-17
・口径の異なる二つのマフラーは、独自の心地よい排気音で、小排気量ながらスポーツ走行を十分に堪能できる造りとなっています。
おすすめ車種・カワサキ KLX125
『スペック』
モデル名:KLX125
エンジン形式:空冷4ストロークSOHC2バルブ単気筒
排気量:124cc
最高出力:10ps(7.5kW)/8,000rpm
最大トルク:1.0kgf・m(9.8N・m)/6,000rpm
全長×全高×全幅:1,980mm×1,090mm×770mm
シート高:830mm
車両重量:112kg
燃料タンク容量:7.0リットル
タイヤサイズ(前):70/100-19
タイヤサイズ(後):90/100-16
・人気の小型オフロードバイクで、軽量/コンパクトでありながら、パワーあふれる走行は、並みの悪路でも自在に操れる走破性能を持っています。
おすすめ車種・ホンダ CB125R
『スペック』
モデル名:CB125R
エンジン形式:水冷4ストロークSOHC2バルブ単気筒
排気量:124cc
最高出力:13ps(9.8kW)/10,000rpm
最大トルク:1.0kg・f(10N・m)/8,000rpm
全長×全高×全幅:2,040mm×1,055mm×820mm
シート高:815mm
車両重量:127kg
燃料タンク容量:10.0リットル
タイヤサイズ(前):110/70R17
タイヤサイズ(後):150/60R17
・小型ロードスポーツモデルで、カフェレーサーを思わせるようなスタイリッシュなデザインは、小型二輪とは思えない走りで、ツーリングにも安定走行を見せてくれます。